ストレッチ の効果を引き出すにはココに気を付けて

No612

 

最近、健康の為にストレッチを始めたいと40~50代の方からの相談を受ける事が多くあります。

 

 

若い時はこんなにカラダは硬くなかったのに。気が付けば前屈しても床に手がつかない!

 

 

現代の日本人は生活様式の変化で、関節が硬くなっている人が増えています。

 

 

特に股関節の硬さは深刻で、歩行にも影響が出ている人が急増していますね。

 

 

段差の少ない家に、イスとテーブルの食卓、トイレも和式を見る事は殆んどありません。

 

 

しゃがむという動作をする事が無くなってしまったのも大きな要因です。

 

 

関節が硬くなるのは動かさないでいる事で、筋肉の長さが短くなってしまっているのです。

 

 

筋肉はアクチンとミオシンという繊維がスライドする事で短縮します。

 

弛緩(ゆるむ)した筋を引っ張る事で伸びていきますが、筋肉自体の長さが短いと伸びるのに限界がありますよね。

 

 

ストレッチは限界まで伸ばしてれも筋肉の長さが足りませんよ!と脳に刺激を与える事で成長ホルモンを分泌させて筋肉の長さの成長を促すために行っているのです。

 

決してゴムの様に伸びているのではありません!

 

 

ですから、筋肉の成長を促すためのストレッチを行なう場合は頻度×時間が重要になります。

 

 

一般には、痛気持ちいい強さでジワッと伸ばして30秒と言われていますが、本当に効果的なのは5分です。

 

 

決して反動をつけて押し込んだりしてはいけません!強い痛みを感じると筋肉は収縮してしまい逆効果になってしまいます。

 

 

ですが関節の硬い人はいきなり5分は無理なので、30秒より少しでも長くを意識しながら行う事をお勧めします。

 

そして頻度も重要です。一日に一回ではなく何度も繰り返す事でより柔らかくなっていきますので、隙間時間を使ったりして効率よく行ってくださいね。

 

5分間ストレッチなら早い人だと3か月程度で開脚ベタっとになりますよ!

 

 

ストレッチについてのご相談はお気軽に電話かLINEでご連絡くださいね。

 

 

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