足を鍛えて認知症の予防に

No447

 

暖かくなり皆さんお出かけの時間も
増えてきたのではないでしょうか?
そんな中、ご年配の患者さんから
こんな相談をうけたんですよ

 

 

最近、歩いていると
つまづきそうになるんですよ
転びそうで不安なんで
自宅をバリアフリーに
したほうがエエんかね?

 

 

バリアフリーって障害、障壁のない
って意味なんですが家の場合は
段差のない家って事になるんかな

 

 

バリアフリーにするとつまづかない
代わりに足元を注意して歩く事が
無くなるので認知症の発症
増えると言われとるんよ

 

 

バリアフリーより段差ありー
の方が頭にはたくさんの刺激が
伝わって脳が活性化するんです

 

足の裏にはメカノレセプターって
言う感覚受容器があって
カラダの傾き歩くスピードなどの
情報を脳に伝えよるんじゃけど

 

 

足の筋肉が弱って固まってくると
メカノレセプターが機能しなくなり
脳に情報が集まらなくなり
バランスを保つのが難しくなります

 

 

つまずきそうになる原因は
ココにあるんですね

 

 

そんな時は足指の運動が効果的です
足指をストレッチして

 

グーをしっかり握り

 

チョキ

 

パー

 

 

何度も繰り返し
シッカリと動かす事で足裏の血流が
良くなります

 

 

メカノレセプターも活性化して
足裏の感覚も鋭くって歩きやすいので

 

 

足裏からの刺激がしっかりと
伝わり脳も活発に働きます

 

 

力強く歩けるようになる事から
段差も気にならなくなります

 

 

バリアフリーにする前に
足指を動かして
足裏の筋肉を鍛えるほうが
健康で認知症になりにくい
生活が送れますよ

 

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