胸郭出口症候群 が改善しないのは原因にアプローチできていないから

No627

 

病院で 胸郭出口症候群 を診断された方からの相談です。

 

 

50代後半の男性が手のシビレがひどい事から病院を受診。首のレントゲン、MIR検査を受けたところ胸郭出口症候群との診断を受けました。

 

 

消炎鎮痛剤の処方とリハビリを受けているそうですが、あまり改善しない状況だそうで、手作業の多い仕事のため、仕事に支障がでるため、どうにかしたい、だけど手術は受けたくないと相談に来られました。

 

 

胸郭出口症候群は背骨や鎖骨、肋骨で構成される胸の部分、首から腕にむかう胸郭出口と言われる部分が狭くなっているため神経や血管が圧迫されてシビレをおこしています。

 

 

 

一般にリハビリも電気治療のほかストレッチやトレーニングをおこないますが、明確な理論がに基づいていないため、過去に良くなった人のマネをしているだけになっています。

 

 

胸郭出口が狭くなるのは姿勢の崩れからおこっているので、姿勢改善が必要になります。

 

 

個人個人で違いがあるのですが、骨盤の歪み、背骨の歪み、肩甲骨の連動性、柔軟性などの改善をおこなっていきます。

 

その中で特に効果的なストレッチに背骨を伸ばすストレッチがあります。猫背姿勢は特に胸郭出口を狭くする要因ですのでココをしっかりと改善しましょう。

 

 

ストレッチポールを横向きに置いて、みぞおちの裏くらいに当たるように背中を乗せます。

 

 

 

そのまま、後ろにカラダを倒していき、背骨をシッカリと伸ばします3~5回繰り返します。

 

 

ストレッチポールを少しづつ上にずらしながら、首の付け根あたりまで伸ばしていきますしょう。

 

 

コツコツと繰り返し行なう事で背骨の柔軟性が改善してきます。ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

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