テニス肘 を改善するにはココが重要

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今年の日本テニス界は錦織圭選手が復活、大阪なおみ選手は自己最高のランキング4位に上昇するなど明るい話題が多いですね。

 

 

そんなテニスプレーヤーも多くの故障に悩まされます。トップアスリートと一般のアスリートでは痛める箇所も症状も違う事が多いですが、当院に訪れる方の多くはテニス肘です。

 

 

まだカラダの完成度の低い学生アスリートは故障を起こしやすのですが、実はテニス肘の多くはカラダの完成度だけの問題ではなく、カラダの使い方に問題があるケースが殆どなのをご存知でしょうか?

 

 

ラケットでボールを打ち返すときに、故障をする選手は腕の力だけを使ってラケットを振っているために、腕の筋肉に過剰に力が入り過ぎるためにテニス肘(外顆炎)になってしまうのです。

 

 

問題はカラダの使い方なので、肘に電気治療やマッサージなど、炎症をひかせる治療を施しても、根本的な問題は解決しません。(治療の必要がないわけではありません)

 

 

本来、ボールを打つ動作は、体幹の力を肩甲骨、腕へと伝えていくのですが、体幹を上手く使えない。体幹から肩甲骨への連動性が悪く肩関節の安定性が低い。などの問題があって腕だけを使った動きになっています。

 

 

これらを解消するには治療よりもリハビリとしてカラダの動かし方、使い方を再学習する事が重要になります。

 

 

体幹系のトレーニングの他、体幹から肩甲骨への安定性のトレーニングを行います。上手く使えるようになると効果てきめんですが、キチンと定着するまでに時間が必要になります。

 

 

改善のカギを握るのは、痛みだけで判断しないで、カラダの使い方が修正できているのか、キチンと定着しているのかが重要なのです。

 

 

キチンと治してスポーツを楽しんで下さいネ。

 

 

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テニス肘 を克服して優勝を目指したいなら

No590

 

テニスの全米オープン
女子シングルスで大坂なおみ選手が
優勝し
日本テニス史上初の快挙を
達成しましたね

 

 

錦織選手もジョコビッチ選手に
敗れたものの手首の痛みから復調
しつつあり、テニスファンならず
今後が楽しみです

 

 

錦織選手は手首を痛めていましたが
テニスで一番多いケガは足首の捻挫
次いでテニス肘ではないでしょうか

 

 

当院にもテニス肘の相談が数多く
ございますが
多くの方はオーバーユース
単に使い過ぎによる痛みだと勘違い
しているのは一般の方々だけでなく
多くの治療家が、この間違った
考え方に支配されています

 

 

テニス肘は練習を再開すると
再発する厄介な障害ですが
使い過ぎでは無い明確な原因
存在しているんです!

 

 

テニス肘を発症している多くの選手
に共通している事は腕の力に頼って
ラケットを振っている事です

 

 

その為、ボールの反発力が前腕に
集中してしまい、前腕の筋肉の
付着部である肘の外側に
炎症をおこしているのです

 

 

練習を休む、ラケットを軽く
柔らかいものに変える、ガットの
張りを柔らかくする
などの対処的な処置をして

 

 

肘に電気治療やマッサージ
はり治療などを施しますが
本当の意味での改善には
つながりません

 

 

それどころか腕の筋肉が弱いからと
前腕のトレーニングをさせる治療院
も存在していますが、まさに
愚の骨頂と言わざるを得ません

 

 

本来、強い力は体幹を使うのですが
ここら辺を上手く使えていないのが
主な原因なのです

 

 

体幹から肩、腕への力の連動性の
問題なのですが
この事を診る事ができる治療院が
ほとんど存在しないのが現状です

 

 

改善に一番必要なのは電気治療
でもなくマッサージでもなく
体幹から肩、腕への力の連動性
を身体に教え込む事なんです

 

 

この身体の動きが出来る事で
腕にかかる過剰な負担が軽減され
肘の痛みも徐々に解消されます

 

 

「本当の原因は痛い箇所には
存在しない」と言うのが
スポーツ障害の新常識なのです

 

 

スポーツ障害で重要なのは痛みを
ひき起こす本当の原因
ボスキャラ探しが最も大切な
しごとなのです!

 

 

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