脊柱管狭窄症 は保存療法では改善しない

No623

 

荷物を持ち上げたりのハードワークをこなしている流通業や製造業の人に多い脊柱管狭窄症

 

病院で診断されたものの、仕事を辞めるわけにもいかず、痛いのを我慢しながら働いているのを何とかしたいとの相談が後を絶ちません。

 

 

背骨の神経が通っている場所、脊柱管が狭くなって神経を圧迫している事から、「脊柱管狭窄症」と呼ばれています。

 

腰やお尻、足にかけての痛みやシビレ、間欠性跛行と言われる特徴的な症状が出ます。

 

 

間欠性跛行とは歩いていると脚に痛みシビレが現れ歩けなくなり、しばらく休むと症状が和らぎ歩けるようになります。

 

 

発症から当面は、腫れや痛みを和らげる薬を投与、痛みが激しい場合は硬膜外にステロイド注射を施します。リハビリでは温熱療法で温めたりしますが、良くなる事は少ないです。

 

 

結果、手術になる事が多い疾患です。脊柱用インプラントと呼ばれる器具を装着し背骨の間を広げて神経の圧迫を取り除きます。

 

 

病院でのリハビリが芳しくないし、手術は嫌なのでと相談を受けます。

 

痛みやシビレは狭窄によるものでも、狭窄に至る原因がどこにあるのかが、ハッキリしなければ根本的な改善は不可能です。

 

 

原因を特定しないまま保存療法をしたところで、痛みは改善していません。

 

 

休んだことで一時的に楽になったとしても、仕事を始めると再発してしまいます。

 

 

先ずは姿勢の評価と動作分析でどこに問題があるのかを探し出しましょう。

 

 

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