No600
体幹トレーニング で大切なのは感覚をつかむ事
先週の女子プロゴルフツアーで初優勝した香妻琴乃プロ。
その試合を、たまたまテレビで見ていたました。
ビジュアル系と呼ばれているそうで随分とかわいらしかったのですが、つい最近までかなり太っていたそうなんです。
アマチュアで活躍し、プロに転向後も活躍を期待されていたそうですが、スランプに陥ってストレスから太ってしまったとか。
一時は63キロの体重も、優勝した試合の時には5キロ減量して58キロまでになっていたそうです。なぜ痩せようと思ったのかはわかりませんが、痩せた事が彼女のプラスに働いたのは間違いない様です。
コレってよくある事なのですが、ウエイトを絞ると身体のキレがでて成績が良くなる。
実は、この様な選手は体幹の力がそれほど強いわけでは無いため、ウエイトが重くなる事で身体の軸を安定させる事が難しくなり、バランスを崩している事が多いのです。
最近の風潮として、やたらと質量(ウエイト)をあげて身体を大きくすることを推奨するトレーナーや指導者も多いのですが、かえって調子落ちする選手も少なくありません。
当院では、スポーツ障害で来院したアスリートに体幹トレーニングなどの指導もおこなっていますが、体幹が強くなるまではウエイトをあげる事を推奨しません。
体幹トレーニングで一番重要なことは、体幹の筋肉を使えている事を感じる、感覚の入力です。
この感覚が身につく事で体幹トレーニングの効果が引き出されてきます。
スポーツにおいて重要な事は、いかに自身のカラダをコントロールするかというです。
その上で、競技に適応した筋力アップをしていく事で競技力も向上していきます。
香妻琴乃プロも体重を絞りながら、体幹を鍛え直す事で更なる活躍ができるはずです。頑張って欲しいですね。
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