疲労骨折 の痛みがひかないワケはココにあります

No610

 

スポーツ障害で長期離脱を余儀なくされるものに疲労骨折があります。


(腓骨の疲労骨折)

 

 

多くは足の骨に発症しますが、肘や腰の骨(腰椎)、肋骨にもおこります。

 

 

さすがの私でも早期復帰は難しいものがありますが、実は疲労骨折の後の痛みがひかないとの相談は意外と多いんです。

 

 

どこの部位の疲労骨折であれ、基本は安静固定です。病院で骨折が回復したので練習を再開しても良いと言われてスローペースで再開しても、また痛みはじめる。

 

 

特に再度の骨折があるわけではないのですが、痛みだけの再発を繰り返したりします。

 

 

よく、神経が過敏になってしまっている事が原因のように言う先生もいますが、それはとんでもない間違いです。

 

 

それでは、疲労骨折を起こした原因は何なのでしょうか?

 

 

穴の開いたバケツにいくら水を足しても水が減りますよね。穴を塞いでしまわない限り水漏れは直りません。

 

 

疲労骨折も同じことで、疲労骨折は結果であって休めば一時的に痛みは解消しますが、原因はそのものは残っているので練習を再開すれば再発するのは当たり前です。

 

 

バケツの穴を塞いであげる事、原因の除去が大切なのです。

 

 

では原因はどこにあるのか?この見極めが難しいんですね。

 

 

原因は動きの悪いクセ(カラダを上手くコントロールできていない状態)から起こっています。

 

 

一見すると分かりづらいのですが、姿勢分析や運動分析により問題点である悪いクセを見つけ出す事が可能です。

 

 

これらの分析能力はスポーツの現場で繰り返し動きの研究をおこなう事で培われてくるので、治療家の中で出来る人が一握りしかいないのが現実です。

 

 

疲労骨折の痛みがひかない、再発を繰り返す。全力でプレイができないなど疲労骨折に関するご相談はお早めにくださいね。

 

 

我慢して悪化させるほど治りづらくなってしまいます。

 

 

 

 

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