オスグッドは成長痛ではありません

No452

サッカー少年に特に多いオスグット病
病院で成長が止まるまで治らないと
言われたそうですが
そんなの治し方を知らないだけです

 

 

一年以上に渡ってブログを
書き続けていますが
未だにパソコン作業が苦手なんです

 

 

自分で何でも出来る様になろうと
休みの日にもコツコツ作業を
しているのですが
動きが鈍くなるはフリーズするわ

 

 

何度聞いても直し方がわからんし
ほんまにアナログ人間です

 

 

物がパソコンなので最悪リセットで
どうにかなるでしょうが
人のカラダはそうはいかないですよね

 

 

サッカー少年の関係者から
「オスグット病は成長が止まるまで
待つしかないですよね」って言われますが
全然そんな事はないですよ

 

 

それは治し方を知らない人が
言ってるだけで、結構簡単に
治るんです(治せる人には)

 

 

オスグッド病は成長痛ではなく
スポーツ障害それもカラダの使い方が
下手な事が原因で起こっています

 

 

本来、走る際に太ももを引き上げる
筋肉は腸腰筋という骨盤と腰骨から
繋がっている筋肉を使うのですが

 

 

骨盤の歪みや体幹の弱さから
腸腰筋が上手く使えないために
代わりに大腿直筋を使って
太ももを引き上げてしまうのです

 

 

 

太ももの筋肉は疲労しやすく
その緊張が膝下のスネ部分を
引っ張る為に骨に炎症が起こるのです

 

 

オスグッド病を治すには
体幹を鍛えたり、筋肉の使い方を
もう一度カラダに覚えさせる
必要があります

 

 

そこで必要になるのが
スポーツトレーナーとしての
運動指導の能力なのです

 

残念な事に
コレらのメカニズムを理解し
運動指導ができる治療家は一握りしか
存在しないのが現実なのです

 

 

特に運動パターンの再構築には
卓越した指導力が要求されるので
なかなかマネできない技術になります

 

 

 

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