急性の 四十肩 ・ 五十肩 は若くても起こります

No504

 

 

まさか自分がそんな事になるなんて
長い人生を生きていれば
一度や二度はありますよね

 

 

でもコレはビックリするでしょう
二十代、三十代で五十肩を発症

 

 

重い荷物を動かしただけなのに
翌日から肩を動かしただけで

ズキズキと痛いナゼ?

 

 

四十肩・五十肩は老化と
密接な関係があると言われて
いますが

 

 

実は若くても急性の四十肩・五十肩
を発症する事があるのを
ご存知でしょうか?

 

 

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

 

 

四十肩・五十肩の正式な呼び方は
肩関節周囲炎と言います

 

 

肩関節周囲炎は老化による
血流障害が主な要因とされており
詳しい原因は不明とされています

 

急性期の炎症に至っても原因は
わからないとされており
基本的に安静を保つか、痛み止め
などの投薬になります

 

 

ですが最近の研究では構造上の問題
(猫背姿勢)が関係している事が
わかってきています

 

 

猫背姿勢で荷物を抱えたりすると
肩甲骨周りの筋肉を
うまく使えないために肩や腕に
負担のかかる動かし方に
なってしまい肩周りの筋肉に炎症を
起こしてしまいます

 

 

理屈がわかっていれば軽度の刺激で
消炎効果を狙った治療は可能ですが
訳もわからず刺激を加えすぎると
かえって炎症がひどくなって
しまいます

 

 

根治させるには肩周りの
炎症を軽減させた後に
猫背姿勢の改善と肩甲骨の動きを
改善するための運動療法が必要

 

 

ストレッチで背骨の動きを改善

みぞおちの後ろをストレッチポールに
当てて背中を後ろに反らせていきます

 

 

 

 

ポールの位置を少しずつ上位に
ズラシていきます

 

 

キャットバック運動

 

腰ではなく背中を反らせます

 

 

最後に肩甲骨周りの運動
バードウイング

 

 

 

急性期の痛みが落ち着いた後
何もしないと慢性期へと
移行して肩が固まって
しまうかもしれませんし

 

 

一旦、痛みが治まったとしても
近い将来、慢性期の五十肩を
発症するリスクは高いままです

 

 

 

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