テニス肘 を改善するにはココが重要

No616

 

今年の日本テニス界は錦織圭選手が復活、大阪なおみ選手は自己最高のランキング4位に上昇するなど明るい話題が多いですね。

 

 

そんなテニスプレーヤーも多くの故障に悩まされます。トップアスリートと一般のアスリートでは痛める箇所も症状も違う事が多いですが、当院に訪れる方の多くはテニス肘です。

 

 

まだカラダの完成度の低い学生アスリートは故障を起こしやすのですが、実はテニス肘の多くはカラダの完成度だけの問題ではなく、カラダの使い方に問題があるケースが殆どなのをご存知でしょうか?

 

 

ラケットでボールを打ち返すときに、故障をする選手は腕の力だけを使ってラケットを振っているために、腕の筋肉に過剰に力が入り過ぎるためにテニス肘(外顆炎)になってしまうのです。

 

 

問題はカラダの使い方なので、肘に電気治療やマッサージなど、炎症をひかせる治療を施しても、根本的な問題は解決しません。(治療の必要がないわけではありません)

 

 

本来、ボールを打つ動作は、体幹の力を肩甲骨、腕へと伝えていくのですが、体幹を上手く使えない。体幹から肩甲骨への連動性が悪く肩関節の安定性が低い。などの問題があって腕だけを使った動きになっています。

 

 

これらを解消するには治療よりもリハビリとしてカラダの動かし方、使い方を再学習する事が重要になります。

 

 

体幹系のトレーニングの他、体幹から肩甲骨への安定性のトレーニングを行います。上手く使えるようになると効果てきめんですが、キチンと定着するまでに時間が必要になります。

 

 

改善のカギを握るのは、痛みだけで判断しないで、カラダの使い方が修正できているのか、キチンと定着しているのかが重要なのです。

 

 

キチンと治してスポーツを楽しんで下さいネ。

 

 

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