膝半月板損傷 手術だけでは競技への完全復帰は難しい!

No595

 

 膝半月板損傷 からの復帰にはコレが必要になります。

 

 

昨日は次男を柔道の試合へ連れて行ってきたのですが、試合会場で、膝の半月板損傷の手術をして病院からは練習を開始しても良いと言われているけど、思ったように痛みがひかない!こんな相談を受けました。

 

 

半月板の損傷部を取り除いたはずなのに、痛みが残ってしまうのは、痛みの原因そのものは半月板損傷だけでは無いって事でしょう。

 

 

実は残ってしまっている痛みの原因も、半月板損傷をおこした原因も、ある事がキッカケで起こっています。それが、下腿外旋症候群と言う状態です。

 

太ももの軸に対して、下腿の軸が外にズレて下腿外旋している事から、下腿外旋症候群を呼ばれているのです。

 

 

下腿外旋症候群が起こる原因は、骨盤の歪み股関節を安定させる筋肉の機能低下足関節の安定性の低下、その複合で起こっています。

 

 

 

なので膝に炎症があるからと言って、膝に電気治療や鍼治療だけを施しても、完全に治る事はありません!

 

 

骨盤の歪みには体幹トレーニング。股関節、足関節を安定させる筋肉は専門のトレーニングが必要になります。

 

 

半月板を損傷して痛みのひかない方は、更なる悪化を防ぐためにも早めにご相談ください。

 

 

 

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膝痛 は中間管理職の様なもの

No581

 

最近、疲労が溜まってきているの
サラリーマンの方の来院が
増えています

 

 

やはり豪雨災害の影響で車通勤も
渋滞が激しいため、朝早くに
出勤して1時間ほど会社の駐車場で
寝ているんだそうですよ

 

 

こんな状況の中でも日本の
サラリーマンは仕事ファーストで
頑張っているんですね

 

そんな仕事を頑張っている
中間管理職のサラリーマンの方が
膝痛で来院されました

 

 

パワハラ上司からの圧力と
ポンコツ
な部下との間に挟まれて
気持ちも疲弊している様でしたが

 

実はこの患者さんの膝も
中間管理職と同じ様な状態
なんですよ!

 

 

実は膝関節は膝そのものに
問題はないんです

 

 

パワハラ上司である股関節
ポンコツな部下の足関節
勝手な事をしている事が
中間管理職の膝関節を捻じ曲げる
下腿外旋症候群という状態に
陥っています

 

 

なのでいくら中間管理職の彼に
頑張れと言ったところで
問題は他のところにあるので
そもそも無理なんです

 

 

コレを改善するには
パワハラ上司の股関節
ポンコツ部下の足関節
喝を入れない事には
中間管理職の膝関節を救う事は
不可能なんですよね

 

 

て事でパワハラ上司の股関節には
クラムというエクササイズで
喝を入れます

 

横向きに寝て膝、股関節を曲げ
股を開く様に膝を開きます

 

 

これは股関節を制御する筋肉である
深層外旋六筋に喝が入ります

 

ポンコツ部下の足関節
足裏の筋肉である足底筋群に
喝を入れる
足指の運動が効果的です

 

グー

 

 

 

チョキ


 

 

逆チョキ

 

パー

 

動きが悪くなっているので
動かせるようになるまで
何度も何度も繰り返していきます

 

 

股関節と足関節が整えば
膝関節のストレスは無くなって
痛みも改善されてきますよ

 

 

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スポーツでの 膝の痛み は膝に原因がありません!

No569

 

 

現在、全国中学校体育大会が
中国地方でおこなわれています

 

 

柔道は17日から昨日20日まで
広島県立体育館で開催され
日曜日には個人戦女子の試合を
観にいってきました

 

 

というのも
私自身がトレーナー活動を
20年近く続けており
なんと教え子が監督として
大会に来ているとのことで会いに
行ってきたんです

 

 

教え子が監督ですよ
高校卒業から10年経ってるんです

 

月日が経つのは早いなー
10数年前にケガからの復帰のため
治療やトレーニング指導をしたなー
思い出すと感慨深いものがります

 

 

監督になって選手の体調管理や
ケガの心配など、皆同じように
悩むんですね

 

 

今回、一番の悩みが女子柔道選手の
膝の痛みについてでした

 

 

半月板損傷で手術をしたにも
かかわらず痛みがひかなどころか
膝がロックしてしまって
曲がらなくなってしまうなど

 

 

特に体重の重い女子に多く
復帰の目途が立たないと
嘆いていました

 

 

柔道女子で多い膝痛は

前十字靭帯損傷

内側側腹靭帯損傷

半月板損傷

 

すべて捻挫などから発症した
ようにも思えますが

 

実は膝に問題があるのではなく
股関節や足関節の影響を受けて
痛くなっているのです

 

この状態を
下腿外旋症候群と言います

 

 

太ももの骨の軸に対して
スネの骨が外を向いている状態です

 

 

膝が上と下の捻じれた位置関係で
ジョイントしているので
上手く曲がらなかったり
半月板や靭帯を痛めたりという
事が起こっています

 

 

手術をしても捻じれた位置関係が
修復できているわけではないので
痛みはひきません!

 

 

位置関係を修復するには
股関節を制御している筋肉を
キチンと働かせてあげる事です

 

深層外旋六筋や大腿内転筋群などが
これにあたります

 

 

これらの筋肉の働きを改善して
股関節を整える事で
膝の捻じれが修正されていきます

 

 

 

 

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