ランナー膝 (腸脛靭帯炎)を早く治すには

No498

原口鍼灸整骨院は開業してから
もうすぐ22年を迎えようと
しています

 

 

私自身、学生時代に柔道をしていて
ケガや故障の連続でつらい想いを
した事から、同じ境遇の人達を
一人でも救えればと、この世界に
入り今に至ります

 

 

 

そのため当院には学生から
シニアまで多くのアスリートに
来院頂いています

 

 

そんな中で私と同年代の方の多くが
楽しんでおられるスポーツが
陸上長距離です


(写真はイメージです)

 

そんな陸上長距離を楽しんで
おられる患者さんから最近受けた
ご相談です

 

 

かなり久々に来院頂いたのですが
少々、成長されたようで
お腹周りが、ふくよかになられて
いました

 

 

聞けば人手不足から、ここ最近
仕事が忙しすぎて、まったく
走る事が出来なかったそうで
気が付くと過去最高の体重
に到達

 

 

さすがにマズいと思ったらしく
仕事の忙しさも落ち着いた事から
再度、走り始めたそうです

 

 

最初はペースを落として
距離も短めにしていましたが
思いのほか調子良く走れたことに
気を良くしてペース、距離ともに
アップした途端、膝にヤバい痛みが

 

 

病院に行くと
 ランナー膝 (腸脛靭帯炎)と診断
を頂き、使い痛みだから安静にと
大量の湿布を頂いたそうです

 

 

確かにカラダを使った事で発症して
いるのですが、単純に使い痛みでは
ありません

 

 

腸脛靭帯炎とは

 

腸脛靭帯炎は太ももの外側を通る
靭帯が、太ももの骨(大腿骨)の
膝よりの膨らんだ箇所と擦れる事で
炎症が起こります

 

 

 

引き鉄となったのは

☑急激な激しい運動

☑急激な体重増加

☑加齢による筋力低下

 

ではありますが
根本的な原因は他にあります

 

 

ランナー膝の本当の原因

 

 

ランナー膝の本当の原因は
膝の骨の位置関係が狂う
下腿外旋症候群です

 

 

太ももの骨に対してスネの骨が
外側を向いてしまってます

 

 

下腿外旋症候群自体は


☑股関節の可動性と安定性の低下


☑足関節の可動性と安定性の低下


から起こっています

 

 

要は痛いのはだけど
問題があるのは股関節足関節
って事なんです

 

 

なので膝にどんなに治療をしても
炎症を和らげる程度しか効果が
ないのは、わかりますよね

 

 

だから、あなたは痛みが引っ込んだり
ぶり返したりをくりかえしているんです

 

長い人は一年以上に渡って
繰り返しています

 

 

股関節の可動性に問題のある人は
ストレッチが必要ですし
安定性が低い人は体幹トレーニング
やスクワットなどのトレーニングが
必要になってきます

 

 

安定性や可動性などのトレーニング
を片っ端からやれば
それなりに効果はありますが

 

 

効率よく的確な治療とトレーニング
をご希望の方は
お気軽にご相談ください

 

 

病院や整骨院で効果が無くても
的確に改善する事が可能です

 

 

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