アメフト悪質タックルでの損傷と腰椎椎間板ヘルニアとの違い

No474

 

関西学院大学と日本大学との
アメフトの交流戦での
悪質タックル問題が炎上中

 

 

 

当初は選手の個人的な感情から
起こったのかと思いきや
監督からの指示だった事が濃厚に
なってきました

 

 

絶対的な権限を持つ監督からの命令
となると加害者側の選手も本当に
可哀そうな立場かもしれません

 

 

どちらにしても雲隠れしている
日大の監督が出てきて
本当の事を話さないと真実が
分からないままですね

 

 

本当に監督からの指示であるなら
許しがたい事です
日本人のフェアプレー精神を傷つけ
信用を失墜させた行為は到底
許されるものではありません

 

 


死亡事故にもつながりかねない
悪質さは、ちゃんとした裁きを
受けるべきでしょう

 

 

真実を徹底的に究明して二度と
この様な事が起こらないように
してほしいですね

 

 

被害を受けた選手はMRI検査にて
腰の靭帯損傷は認められたものの
神経の損傷は見当たらなかったので
後遺症の可能性は低いとの診断です
まずは一安心ですね

 

 

実は今回の一件で
腰椎椎間板ヘルニアの患者さんから
質問があったので皆さんにも
お話ししたと思います

 

患者さん
私と同じ様に
足がシビレている様ですが
神経損傷だった場合は治るのですか

 

 

今回は神経損傷ではないですが
悪質タックルでの神経損傷の場合は
後遺症を患う可能性が非常に高い
と言えます

 

 

神経細胞は再生能力が乏しい組織
なので一度損傷してしまうと
治るのは難しとされています

 

 

対して腰椎椎間板ヘルニアは
腰椎と腰椎の間にある軟骨組織の
椎間板の中心にある物質が
飛び出して脊髄を圧迫する事で
シビレを起こしています

 

 

圧迫を受けているだけなので
神経組織そのものは損傷されて
いません

 

 

ですから圧迫を取り除けば
足のシビレは解消します

 

 

ですが手術をしても
腰痛が治らないケースが多いのは
腰椎椎間板ヘルニアが起こった
原因を取り除く事が
できていないためです

 

 

痛みとシビレを根治させるには
姿勢評価動作分析
根本原因を究明が必要です

 

 

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